NFT(Non-Fungible Token)とは?活用例や送受信方法まで解説!
Updated: Nov 26, 2019
弊社のウォレットHB Wallet関連において、よく「NFT」というワードが飛び交いますが、これについて正直「なにそれ?」と思っている方も多いと思います。
そこでこの記事では、NFTについて解説します。
<目次>
1. NFTとは?
2. NFTの活用例
3. NFTの取引所「NFTマーケットプレイス」
4. NFTアセットを送受信する方法
まとめ
1. NFTとは?
NFTとは、Non-Fungible Tokenの略称です。
別名、非代替性トークンとも呼ばれます。
よく聞くERC721はトークン発行の際の規格です。
非代替性とはどういうことか?
ここで議論になるのは?非代替性とはどのような意味であるのか?という点だと思います。
わかりやすい例で説明しましょう。
イーサリアムの場合、誰かに送って同じ量のイーサリアムが返ってきたとしても、その違いには気付きません。つまり、代替可能ということです。
また、あるERC20トークンを送信し、それを同じ価値のイーサリアムで受け取ったとしましょう。これも価値が同じだと計りやすいので代替可能ですね。
しかし、あるゲームのキャラクターと同じキャラクター同士で交換する場合は、どうでしょうか?
これらのキャラクター同士がパラメーター数値などを含めて全く同じなら代替可能ですが、一般的にキャラクターはそれぞれパラメーター数値が異なり、全てが個別に独立しているため、同価値のキャラクターを見つけ出したり、明確な価値を判断することが非常に困難です。
このような特徴を持つトークンの場合、非代替トークン(NFT)と言えます。
つまり、NFTとはパラメーターが個々に複雑化するゲームのキャラクターのように、その価値を他のもので置き換えることが非常に困難なトークンのことを言います。
2. NFTの活用例
NFTを活用したアプリケーションとしては、Dappゲームが挙げられます。
Dappゲームとは、ブロックチェーン技術を活用したゲームの総称です。
多くのDappゲームではゲーム内のキャラクターなどをNFTとして発行します。
このNFTのキャラクターなどのことをNFTアセットやNFT資産と呼ぶ場合もあります。
Dappゲームの例:Gods Unchained,CryptoKitties
また、デジタルアートの所有権をNFTとして管理するDigital Art Worldのなどの例もあります。
3. NFTの取引所「NFTマーケットプレイス」
仮想通貨を売買する場所といえば、仮想通貨取引所や分散型取引所DEXが挙げられますが、NFTの場合は「NFTマーケットプレイス」と呼ばれる場所でNFTのキャラクターなどを売買できます。
HB Walletは、スマホアプリ、デスクトップアプリの中に「NFTマーケットプレイス」を実装しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
4. NFTアセットを送受信する方法
NFTアセットはその非代替性が特徴です。
もちろん個人間での同意があれば、マーケットプレイスを利用することなく交換することは可能です。
よく、このゲームのカードとそのゲームのカードを交換してよ!など友達と交渉しましたよね。HB Walletは、世界で唯一NFTアセットの送受信(個人間での交換)が可能なウォレットです。
マーケットプレイスを仲介すると手数料が取られるので、個人間での取引はHB Walletのチャット等をご活用ください。
詳しい方法はこちらをご覧くださいませ。
まとめ
NFTとは、Non-Fungible Tokenの略称です。非代替性トークンとも呼ばれます。
今後も、NFTの活用は広範囲の分野に広がっていくことでしょう。
弊社のHB WalletもNFT市場の成長と共に歩んで参ります。
何卒、よろしくお願いたします。
<HB Walletダウンロードリンク>
こちらからHB Walletをダウンロードすることができます。
HB Walletホームページ:https://www.hb-wallet.com/jp
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